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ロボット点呼
2022年12月に国土交通省は「乗務後自動点呼制度」を創設いたしました。
自動車運送事業者は、運行の安全を確保するため、運転者に対し原則対面により点呼を行うこととされていますが、今般、点呼機器により自動で点呼を行うための要件や機器の認定制度を創設し、令和5年1月より、乗務を終了した運転者に対する点呼を自動で行うことができるようなります。これにより、運行管理の高度化による安全性の向上と、運転者や運行管理者の働き方改革が促進されることが期待されます。
(国土交通省HPより[https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000535.html]
これまで原則対面点呼が義務付けられていた点呼業務のうち、乗務後に限り自動化を認めるという制度です。当社はこれを受け、2023年1月に静岡運輸支局に届け出を行い、自動点呼を開始しました。
写真は「ユニボ」で実際に自動点呼を行っているときの写真です。
これにより深夜・祭日も漏れなく点呼ができるようになりました。現在は「乗務前自動点呼」の解禁を視野に入れ、より安全な運行管理を研究しています。
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